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新型コロナウィルス感染症に対応した消防活動について

峡南広域行政組合消防本部では、消防活動時において住民の皆様と職員を新型コロナウイルス感染症から守るための感染症対策を確実に実施して活動しています。

消防署における具体的な対策については、下記のとおりです

119番通報を受信したとき

住民の方からの119番通報による救急車の要請を消防が受信したときは、新型コロナウイルス感染症疑いについて確認するため、119番通報の内容に関わらず以下の項目について質問させていただきます。

  1. 発熱および呼吸器症状(咳、痰など)について
  2. 海外への渡航歴を含め、新型コロナウイルス感染症の流行地域への移動歴について
  3. 海外および国内の新型コロナウイルス感染症の流行地域への移動歴について
  4. 新型コロナウイルス感染症と診断された方又は疑いがあると診断された人との接触について
    119番通報時に、関係ないと思われる場合であっても、感染症対策の一環として(1)から(3)までを必ずお聴きいたしますので、ご協力をお願いいたします。
    また、救急隊が傷病者のもとに到着するまでの間に、
  5. 室内の換気(窓およびドアを開放しておいていただく。)
  6. 傷病者の方およびご家族の方などにマスクの着用(マスクがない場合は、布なので口を覆うなど。)
    をお願いする場合があります。
    (5)(6)についてもお手数ですが、ご協力をお願いいたします。
    (注)お聴きする内容やご協力をお願いする内容は、今後の状況により変わる場合があります。

救急隊の感染症対策

救急隊は、自らが感染することで周囲にウイルスを拡散させてしまうことを防ぐとともに、住民の身体の安全を守るため、感染防御を行った下記の装備により現場へ向かいます。

  1. 感染防止衣
  2. ゴーグル・フェイスガードの着用
  3. N95マスク又はサージカルマスク
  4. 手袋を2重で装着

現場到着後、救急隊員が必要と判断した場合は、傷病者およびご家族の方などにその場でマスクの着用をお願いする場合があります。
また、救急隊が現場にて新型コロナウイルス感染症への感染が濃厚であると判断した場合は、保健所と連携した活動になるため通常の活動よりも時間を要するとともに、消防署も保健所の指示での活動となりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
なお、救急出場した隊員は、適切な感染防御を行ったうえで、出場後は感染症対策に定められた手順に従い装備を脱衣するとともに、救急車は、車内のクリーニング(除染)を行ったうえで、次の出場に備えるなど周囲へウイルスを拡散させないよう活動しております。

消防署における感染症対策

消防署では、新型コロナウイルス感染症まん延防止対策として、

  1. 職員のマスク着用
  2. 職員の定時検温
  3. 施設の定時換気
  4. 施設の定時消毒
  5. 来署者の記録
  6. 職員以外の事務室等への入室禁止
  7. 事務所内における飛沫予防壁の設置

を実施しております。
来署される方にはご面倒とご不便をお掛けしておりますが、感染症まん延防止のためでございますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

峡南広域行政組合消防本部では、新型コロナウイルス感染症のまん延防止と収束(終息)に向けて、万全の対策により活動しておりますので、住民の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

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