緊急車両の紹介

●ポンプ車

平成15年度に整備し、フロントウインチ装置、マイクロジェット装置(高圧送水機能)、油圧エンジンカッター・スプレッダー等を装備し、火災や救助活動など幅広く活動ができます。
緊急援助隊山梨県隊登録車両です。

ポンプ車

●救助工作車

平成19年度に緊急消防援助隊整備補助を受け、北部消防署配置の旧型の救助工作車を最新鋭の「救助工作車(Ⅱ型)」に更新整備しました。この車両はあらゆる災害活動に迅速に対応できるよう、ダブルキャビン付四輪駆動消防専用シャシー(5.5トン級)をベースに、ウインチ・クレーン装置、発電機・照明装置、高圧噴霧消火装置を搭載し、さらに車両のボックス内には油圧機器(エンジンカッター・スプレッター)や狭所検索用カメラ等を備え、倒壊家屋や事故車両内からの人命救助活動に威力を発揮するものです。

救助工作車

●高規格救急車

平成18年度に緊急消防援助隊整備補助を受け、中部消防署配置の旧型の高規格救急車を最新鋭の車両に更新整備しました。この救急車は、山間部や降雪時の安全性を確保するため、四輪駆動でABSを装備し、車内には防振ベットや心電図モニター・AED等を備え救急救命士の高度な処置対応が可能で、救命率の向上を目指しています。

高規格救急車

●梯子車

平成10年度に整備し、高所における人命救助を目的に30メートル伸展し、ビル等の約10階部分に達する性能があります。
四輪操舵を装備し、高所放水ではポンプ車と連携して消火活動に対応します。

梯子車

梯子車

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